お顔のしわ、たるみ、くすみ、疲れ顔、顔が老けて見える原因は実は、ここだったりします。お顔だけ気をつけても、何だか冴えない。。変わらないという方は、ここの筋肉を解す事でいしき効果を感じて頂けると思います。
体中で一番先にたるみが出やすいのが頭皮
30代後半にもなるとお顔の悩みで一番多いのが、お顔のたるみ、法令線、フェイスラインがぼやけているといった悩み。。。
写真に摂ると一目瞭然!意識していない所で撮られた写真は眼も当てられなかったりします。。。急に老けてきた感じがして急いでスキンケアやエステに通うも、帰りの電車の窓に映る自分の顔に愕然とした経験はありませんか?
私のサロンのお客様でも、殆どの方がパソコンを使うお仕事の方。その方達の悩みで一番多いのが顔のたるみです。顔のたるみ、顔の悩みには頭のケアが一番有効です。身体中で一番たるみが出やすい頭皮。頭皮が一ミリ下がると顔の皮膚が1センチ下がると言われている恐ろしい事実があるのです。
頭皮が下がる原因って?
頭皮が下がる原因、それは ズバリ!悩の疲労です。
脳は身体全体の5%程の重さと言われていますが、使用される酸素の量は身体全体の20%!身体の中でも特に酸素を必要とする場所です。なので血行が悪くなると一番に脳が疲れを感じるのです。
パソコンやスマホを使用している事での姿勢の悪さや目の疲れによる頭のコリも原因ではありますが、仕事や人間関係、子育てや家族の事、何か自分で満たされない事やストレスに関る事があると脳は疲労します。
何かモヤモヤと考え込んでスッキリしない。やりたい事があるのにできない。言えない。上手く伝えられない。など、自分の中に抱えたストレスのせいで、頭の緊張はマックス!→頭の緊張により血行が悪くなる →血液や酸素が届かなくなり栄養不足 → 老け顔 と悪循環に陥ります。
頭皮が下がると顔が下がり目尻のしわやクマの原因に!
老け顔に見えるポイントは眼の疲れ感やシワ、クマと言った眼の周辺と頬回りのたるみ、法令線ではないでしょうか?
お顔を若く見せたい時に髪を上げてポニーテールにすると若く見えるように頭皮を引き上げる事で、法令線や目尻のシワは目立たなくなると思います。
ですが、毎日、ポニーテールは年齢的にも出来ないという方は多いはずですし、強制的に頭皮を引き上げる事は頭皮に負担も掛かります。では、どうしたら簡単に頭皮のケアができるのか、ご紹介していきますね。
頭皮が固くなる理由
悩疲労によって血流が悪くなり頭がカチンコチンに固くなってくるのですが、硬くなる場所にも理由がありますので、場所別に説明します。
おでこのシワ、瞼のたるみ解消に
まずは、「前頭筋」です。図の位置の眉の上辺りから始まるおでこの筋肉ですが、ここが固くなる理由は緊張したり考え込む癖がある方です。前頭筋が硬くなる事で、おでこのシワや瞼のたるみに繋がります。
ここの筋肉を解すには、眉の上から優しく指の腹を使って四指で小さく螺旋を描きながら頭頂部に向かってマッサージをしたり、掌でおでこを押さえながら(少し上に上げる気持ちで)、耳を優しく揉み回すのも有効です。簡単な方法は下の写真を参考にして下さい。
法令線、目尻のシワ対策
次は「側頭筋」です。ここの筋肉はストレスを感じたり、ストレスの感じやすい人、歯の食いしばりのある方や顎関節症の方が硬くなりがちです。
「側頭筋」が硬くなると法令線や目尻のシワ、フェイスラインに直結してきます。特に意識して解していきましょう。ここの筋肉の解し方は、耳の上辺りを押さえて(頭頂部に向かって斜め上に上げる気持ちで)、耳を揉み解すのが有効です。
顔全体のくすみや眼の疲れに
最後に「後頭筋」です。文字通り、頭の後ろの筋肉なのですが、眼のツボも集中している所でもあります。殆どのお客様が、ここが硬いのですがスマホやパソコンで疲労している方の他、プレッシャーや心配や不安でも硬くなります。
後頭部(首の付け根の上)を押さえて、耳を揉み解すのが効果的です。
自撮り棒を使っての撮影で棒が写ってしまってますね。笑
パソコンやスマホの使用が多い方は、1日に4・5回繰り返すのが効果的ですが、お時間のない方は、お風呂で湯船に浸かりながらや、朝晩だけでも首にホットタオルを当ててからが更にオススメです。
終わりに
イキイキとした表情は、心の状態や身体の状態、どちらからでもアプローチできます。どうにも心が晴れない。。。と言うとき程、身体が硬くなっていないかチェックしてみてください。自分でのケアや人からの手当ても意識して、いつでも若々しくありたいですね。
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