動画は文章の2倍、記憶に残るといわれています。学生時代に読んだ名作も、その映画化という映像の方が、台詞やストーリーが記憶に残っていませんか?CMや動画広告が制作されるのも、人間のこの効果を利用しています。もし「誰かに伝えたい!」と思った時は、ぜひ動画に残して、みんなと共有してみましょう!
スマホで撮ってみよう
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まずは、手軽に撮影できるスマートフォンを使って、動画にトライしてみましょう!
撮影するときは、素人っぽさがでてしまう「手ブレ」を防ぐため、脇をしめて両手でスマホを支えてください。
よく、ビデオ映像を見て酔って(気持ち悪くなって)しまう、ということを聞きますが、その原因として手ブレ、あと見落としがちなポイントが傾きです!
”傾き”とは、被写体に注目するあまり、背後にあるものが傾いてしまうこと。
防ぐためには、水準器のアプリを使ったり、背景の直線的なものなどで、水平を意識するようにしてください。
あとで編集しない!を意識して、イメージを固める
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あとで編集できると思ってしまうと、ダラダラと撮ってしまいがち。
はじめに、編集をしない!を意識して、構成をイメージしておくとまとまりのある映像になります。
また1カットを撮影するときは、最低10秒は動かさないように。
せわしなく場面展開があると、これも素人っぽさを感じる部分なので、気持ちじっくりめに撮影をするのがポイント!
そして、光を意識するのも忘れずに!オススメは基本の順光です。
まずは、状況が分かるカットを撮る
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どんな状況で撮られたものかが分かるように、まずは全体が分かる広い映像を押さえておこう!
はじめから被写体そのものの映像だと、見る方は瞬時に理解をしないので、5W1H「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」を心がけてくださいね。
「ひき」と「より」のカットを意識する
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まず、全体が分かるようにひき(ルーズ)で撮影したので、次はよって(アップ)で撮ってみましょう。ズーム機能を使ってもかまいませんが、基本的に動きは「ゆっくり」で!
これもあとで見る人を意識して、酔わないようにと考えてのことです。
意識的に「ひき」と「より」を撮ることで、より分かりやすい映像になると思います!
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