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もうこんな自分はイヤ!一歩を踏み出すためにオススメしたい3つのこと

「もうこんな自分はイヤ」このような感情はあなたが一歩前へ進むタイミングであることを教えてくれるサインなのかもしれません。自己嫌悪と自己攻撃のネガティブな連鎖を止めて、一歩を踏み出すためのチャレンジやヒントをご紹介したいと思います。


「もうこんな自分はイヤ」

こんな風に自分のことを嫌ってしまうことを自己嫌悪といいます。

誰だって自分のことは好きでいたいですよね。しかし自己嫌悪を感じている時は「私って最低」「なんてダメな人間だ」と自己攻撃も同時に仕掛けているため、負のエネルギーの悪循環が止まりません。ネガティブ思考に入り込んでしまうとなかなか抜けられない理由のひとつはここにあるようです。

さらに、自分のことを嫌っているのでそれを外の世界にも投影します。すると周囲の人たちに対しても「あの人は私を嫌っている」「私は責められている」と感じるようになり、人間関係にも悪影響がでてしまうのです。

今回は、この自己嫌悪のネガティブな連鎖を止めて、一歩を踏み出すためのチャレンジやヒントをご紹介したいと思います。


経験にお金を使う

「持たない生活」でシンプルライフを選択する人が増える一方で、形のない経験にお金を使いたいという意欲を持つ人が増えています。

モノは持てば持つほど現実と心のスペースを占領していきます。そしてひとつ手に入れても、また次のモノ、さらに次のモノ、と所有する欲求をかき立てていきます。

私は一年ほど前から断捨離を始め、自分の持ち物がおよそ半分になりました。そこで気づいたことは自分に本当に必要なモノは驚くほど少なかった、ということです。そこでモノを手放すことで残ったお金は、経験に使うようになりました。

自分の学びのためのセミナーに参加する パワーピープルに会いに行く 行ったことがない場所へ行ってみる

どんなことでも良いのです。何をしたら良いのかは、自分の直感が教えてくれます。心の中のドキドキやワクワクに従ってみてください。

経験は新しい世界観をあなたに教えてくれるだけではなく、決して失われないたくさんの喜びや感動を与えてくれます。形のないものにお金を使うと、手元には当然なにも残りません。しかしあなたの中の経験値は間違いなく上がっていきますよ。


人に与える

依存的な気持ちが強いと不平や不満を持ちやすくなったり、しんどさを感じやすくなります。誰かに「もらおう」「してほしい」という気持ちばかりが大きくなると、人間関係でもバランスを崩しやすくなりますし、心が疲れて生き辛さを感じるようになってしまいます。

さらに依存的エネルギーが強い時は、何かと人のせいにしがち。私が幸せじゃないのは彼の愛が足りないから!私の機嫌が悪いのは大嫌いなあの人のせい!なんて思ってる時は、幸せは感じられませんよね。

そこで、このパターンを変えるために「人に与える」ことをおすすめします。与えるとは、誰かに何かをしてあげること。「この人は何をしてあげたら喜ぶだろう?」と考えることで、自分に向きすぎていた意識が切り離され、相手のことを思うようになります。それだけでも心の視野が広がりますし、実際に与えることであなた自身も色々なものを受け取れるようになるのです。

ところが、依存的傾向の強い人は始めのうちは、与えることがつらかったり犠牲的だと感じることがあるかもしれません。 「こんなにしてあげてるんだから、私にもしてほしい」 「愛してあげるから愛して」 これは、本当の意味で与えていることにはなりません。与えるとは、見返りを求めず犠牲も伴わずに誰かに何かをしてあげること。どこかに奪おうという気持ちがあると、与えても貰えないことに傷ついてしまうのです。

人に与えるということはとても難しいことかもしれません。始めからうまくできなくてもいいんですよ、まずは「してあげたい」という気持ちをぜひ持ってみて下さい。

心は使えば使うほど豊かになるといいます。人に与えることは「もうこんな自分はイヤ」と思った時のとてもよいチャレンジになるはずです。


やりたいことリスト100を作る

何かアクションをするとき、「難しい」と考えた瞬間、それは本当に難しくなります。できるかできないか、ではなく「やりたいかやりたくないか」を明確にすることがポイント。

ロバート・ハリス著「人生の100のリスト」の中で、彼が放浪の旅で出会った100のリスト作りは、自分自身の生き方を見つめ直し、やりたいこととやるべきことを明確にしてくれる、人生の羅針盤だと表現しています。

そもそも「もうこんな自分はイヤ」という思いの根底には、なりたい自分になれていない、という思いがあるはずです。ところが普段、自分の気持ちを置き去りにしていませんか?

一瞬やりたいことが頭に浮かんでも、やるべきことが多すぎで忙殺されてしまう。そんな毎日を過ごしていては、いつまでたっても自分と向き合えるはずはありません。

やりたいことを100のリストにすることは、実はそんなに簡単ではありません。私も実際やってみましたが、一週間くらいかけて完成させました。「私がやりたいことってなんだろう?」とあんなに一生懸命考えたことは今までなかったような気がします。

自分のやりたいことにフォーカスしているとき、私たちはワクワクしています。あれもこれもやってみたい!とリストを書いている時間はとても楽しいのです。

仕上がったリストのことはとりあえず忘れてしまっても大丈夫。時々、思い出したときに見返すとおもしろいことが起こっているかもしれません。私も自分が書いたリストを最近見返してみたのですが、なんと半年で4割も叶っていました。リストによって自分がやりたいことが顕在化され、意識がそちらに向かい始めることで、なんとなく思い描いているだけの状態よりもずっと願いが叶いやすくなっているからでしょう。

できてもできなくてもいいんです。やりたいことをやりたいと表現してみる。まずはそこからです。

「私にはできない」という思い込みは、自分の願望を曇らせます。100のリストを書きながら、どんどん自分の願望に素直になっていって下さいね。


「下を向いてばかりだと虹を見つけることはできないよ」

これは喜劇王、チャーリー・チャップリンの言葉です。

自己嫌悪をなかなか手放せないとき、まずは顔を上げてみましょうよ。

顔を上げると景色が変わるんです。 景色が変わると気分が変わります。 気分が変わると行動が変わります。

本当は、あなたはあなたのままでいいんです。あなたの本質は素晴らしいのだから。

しかし「変わりたい」「もうこんな自分はイヤ」という感情は、あなたが一歩前へ進むタイミングであることを教えてくれるサインなのかもしれません。

できることから少しずつ始めてみてください。急に大きな変化を遂げる必要はありません。


小さなチャレンジの積み重ねは、必ずあなたを良い方向へ連れて行ってくれるでしょう。

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