top of page

ディスプレイはセンスよりコツ!シンプル&こなれインテリアの作り方

以前の記事「シンプルインテリアの作り方~スッキリした部屋で暮らしたい」でも簡単なディスプレイ方法「色は3色以内」「飾る際は三角形を意識する」といった内容をご紹介しましたが、今回はさらに詳しいコツについて触れていきます。やみくもにモノを並べるのではなく、テーマや色、量などを意識することでこなれた空間を作ることができますよ。

テーマを決める


ディスプレイする上で大切なのは「テーマ」を決めておくこと。 そうすると、色やグッズなどが選択しやすくなり、まとまったスペースを作ることができます。テーマは季節や色、好きなもの、何でもOKです。春なら桜や菜の花、チューリップなどのお花を主役にしてもいいですし、趣味のものがあればそれをメインに飾るのも楽しいですよ。


季節をテーマにする

「春」を意識し、菜の花をメインにしたコーナー。 菜の花の黄色に合わせてレモンをバスケットに足して差し色に。 モノトーンだけでまとめても構いませんが、一色加えると華やかさが出たり、アクセントになりますよ。


趣味をテーマにする

少しずつコレクションしている作家ものの器たちをギャラリー風に。 空間を贅沢に使って余白を持たせると高級感が出ます。


色使いの工夫


使う色は3色に収めるのが基本ですが、さらに配色にも気を配ってみましょう。


同系色でまとめる

同じ色やトーンで揃えるとばらつきがなく、失敗しません。

反対色で引き立たせる

反対色を合わせると互いを引き立て合い、インパクトが強まります。 写真では黄緑と紫が反対色となります。 ※反対色:色相環で対角にある色のこと。 (例)赤×緑、黄緑×紫、青×オレンジ、紺×黄など


分量を使い分ける


コーナーによって飾るものや量を使い分けます。 たくさんのものが置かれている場所があったり、極端に少ない場所があったりすることで空間にメリハリをつけることもできます。


たくさんのグッズを並べる

カフェスペースやキッチンなどは食器や調理器具などをぎゅっと詰めて並べてもうるさくならず、かえってそのスペースのテーマがはっきりします。 写真はカフェコーナーのディスプレイ。 カップ&ソーサーやコーヒー豆のグラインダー、コーヒー豆の容器、マキネッタなどコーヒーグッズを揃えています。


必要最小限に絞る

洗面など水回りは掃除も大変ですし、極力モノを少なくしています。 こうすることで清潔感やスッキリ片付いた印象を与えることができます。


主役をひとつだけ飾る

ぽっかり空いた空間のディスプレイにオススメなのが椅子。

お気に入りの椅子を一脚置くだけで空間のアクセントになります。 座面に小さ目のグリーンなんかを飾ってもいいですね。

まとめ


ディスプレイはセンスがないと出来ないと思っている方も多いと思います。私自身も正直ディスプレイはまだまだです。ですが、コツやテクニックを知ることで少しずつ自分の好きな空間に近づけていくことができています。自分自身が眺めていて楽しかったり、癒されたり、そんなスペースを作って日々の暮らしを楽しんでみませんか?

Comments


bottom of page