安いけれど、いろんな美容と健康効果をもつ、かいわれ大根! サラダやスープ、付け合わせなど和風・洋風なんにでも合うかいわれ大根を使わない手はありません。 知って得するかいわれ大根の凄い健康・美容効果をお伝え致します。
かいわれ大根の名前の由来
大根の種の殻が、貝が割れているように見えることから「貝割れ大根」と呼ばれています。かいわれ大根はスプラウトの一種で、大根の新芽を食用としたものです。スプラウトとは、野菜や豆類などの種子から発芽した新芽の総称で、ほかにもブロッコリーや芽キャベツ、マスタードなどいろいろな種類のスプラウトがあります。
ピリッとした辛味成分のすごい効果
かいわれ大根を食べた時の爽やかなピリッとした辛味成分が「イソチオシアネート」と呼ばれる代表的な成分です。
イソチオシアネートの効果には
・抗酸化作用による活性酸素除去能力
・ガン・生活習慣病・老化予防
・白血球を活性化させる
・殺菌作用を促進
・肝臓の解毒をサポート
などの効果があると研究されております。「イソチオシアネート」による抗酸化作用や殺菌作用は、良く噛むことにより、更に効果が増すという事です。
体内時計を調整する作用も!!
かいわれ大根にはメラトニンと呼ばれる体内ホルモンの生成を促す作用があることが認められています。人が夜に眠くなるのはこのメラトニンの血中濃度があがるためで、別名睡眠ホルモンと呼ばれています。不眠などの症状がある方は、夕食にかいわれ大根を食べるとメラトニンの量が増え、眠りにつきやすくなると言われています。
肌の再生やうるおい効果までも手に入れる
かいわれ大根に含まれる成分「フィトケミカル」とは、活性酸素を除去する抗酸化作用に優れた成分で、数ある効果の中でも、肌の再生に特に力を発揮すると言われています。様々な病気を予防したり、セラミド不足を解消して肌の内側からうるおいを与える為、アンチエイジング効果も期待できるのです。
かいわれ大根を新鮮に保つ保存方法
かいわれ大根は買ってきたままのパックの状態で冷蔵庫にいれても、2,3日で葉が黄色っぽくなったり黒く変色してしまいます。そこで、かいわれ大根を長く保存するには、買ってきたパックに少量の水を注ぎ、パックの上からビニール袋を掛けて冷蔵庫の野菜室で保管します。
水は毎日取り換えた方がよいですが、水を入れすぎると根腐れを起こすので注意が必要です。この方法だと1週間程度は持ちます。
お味噌汁やスープ、サラダや納豆、冷ややっこに載せたり、サーモンや海苔で巻いたりとアイデア次第で、様々な料理に彩りよく使う事ができますので、なるべく早く食べきってしまいましょう。
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