私たちをそばでしっかり支えてくれる植物たち。彼らの不思議なお仕事ぶりを紹介いたします。私たち人間の心をちゃんと把握しながら、音楽も聞いて、化学物質を除去する、まさに神さまのお使い。リスペクトすべき彼らの見事な素晴らしさ。今日から植物にも、話しかけてみませんか？
強力な汚染除去をする植物
オリヅルラン
via www.photo-ac.com
米国環境保護局とNASA（米国航空宇宙局）が行った研究によると、緑色植物は強力な汚染除去の役割を果たすことがわかりました。家庭の汚染は、以前より、多くの研究の対象になってきたのですが、汚染は職場にも住居にもあります。内部空間のよどんだ空気は、空調施設があってもつねに、微小汚染物質という望ましくない化学分子にあふれています。ペンキ・インキ・気化燃料・プラスティックなど、濃度が高いと―発がん物質になる可能性が。
キヅタ（アイビー）は、２４時間で、空気中のベンゼンの90％を除去する能力を持っているそうです。ほかにもゴムの木の仲間や、オリヅルラン、アロエなども空気の汚れを取り除くそう。
音楽を聴く植物たち
1960年代のおわりに、コロラド大学のドロシー・リタラックという生物学者が、音楽が植物に及ぼす効果について研究を行いました。
彼女によると、植物が一番好む音楽は東洋の音楽で特に弦楽器で演奏される音楽は植物の成長速度を２倍も早めることもあることを発見しました。第２位にはクラシック音楽、とくにバッハが好まれ、第３位にはジャズが続きます。ロックその他の「ハード」ミュージック系は、短期ないし長期のうちに病変をおこしたそうです。
植物たちのテレパシー
１９６６年、うそ発見器の専門家、クリーブ・バックスターは、ポリグラフといううそ発見器の電極の一つを観葉植物ドラセナにつける実験を行ってみました。
ドラセナの葉をもえたぎるように熱いコーヒーカップの中につけたのです。しかし、数分後に彼が考えたもっと恐ろしい威嚇。電極が取り付けられている葉を焼いてみる。。。そのことを頭の中でイメージした瞬間に、まだマッチのほうへ手を伸ばしてさえいなかったのに、グラフ図面に目覚ましい変化があらわれ、ペン先が上方へ大きく伸びた曲線を描きました。クリーブ・バックスターは、こんなことを述べています。植物は人間の考えや動物たちの考えを見抜く。さらに植物は超感覚知覚を持つことができ、これがいわば植物の第六感につながっていると。
素晴らしい植物たちの世界
いかがでしたか？素晴らしい植物の世界。私たちをそばでしっかり支えてくれる植物たち。彼らの不思議なお仕事ぶり。私たち人間の心をちゃんと把握しながら、音楽も聞いて、化学物質を除去する、まさに神さまのお使い。リスペクトすべき彼らの見事な素晴らしさ。今日から植物にも、話しかけてみませんか？
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