玄米は、食物繊維やたんぱく質、ビタミンEやビタミンB1、ミネラルなど健康にも美容にも必要な栄養素がバランスよく整っています。そんな玄米ですが、普段は硬くてほとんど食べれていません。腸を整える食物繊維や身体を作っているタンパク質や、胚芽に含まれているビタミンE、糖をエネルギーに変えてくれるB1は白米のなんと約7倍と言われています。一日に必要な栄養素が含まれていて、美容にもとってもいいです。今回は玄米を食べやすくするために、玄米のパエリア風ピラフを作ってみました。
玄米はアンチエイジングによいビタミンEが豊富
玄米には美肌に欠かせないのがビタミンEがとっても豊富です。 お肌の細胞の酸化(老化)を防いでくれるのです。
体内の脂質の酸化を防ぐ、血液中のコレステロールの酸化、生活習慣病・老化などの予防になるんですね。だから玄米はアンチエイジングにもっとも貢献する食材なんですよ。
生活習慣病を予防できる栄養素が整っている
玄米は栄養バランスが整った優秀な食材です。
糖質や脂質の燃焼をサポートするビタミンやミネラル 老廃物を排出を促進させる食物繊維 脂肪を燃焼する筋肉の元になるタンパク質 などを摂り入れることができるんですね。
玄米のパエリア風ピラフの作り方
玄米のパエリア風ピラフの材料(2〜3人分)
・玄 米・・・2合 ・水 ・・・1.5〜1.8倍 ・カレー粉・・・1パックの中の1/ 8(サフランの代用) ・コンソメ・・・1個 ・ニンニク・・・1片 ・ショウガ・・・適量(隠し味) ・ウコン ・・・適量 ・大葉 ・・・3枚 A) ・むきエビ(冷凍)・・・8尾 ・玉ねぎ ・・・1/2個 ・ピーマン・・・1個 ・ニンジン・・・1/4本
<下処理>
1.玄米を数回洗って5から6時間つけます。この時両手でこするように洗うと味が浸透しやすくなります。
2.にんにくと玉ねぎはスライスし、ショウガ・ニンジンやピーマン、大葉を千切りにします。
3.冷凍エビは、解凍して片栗粉大2と水大さじ2・塩・小さじ1でよく揉んでから水洗いしてキッチンペーパーで水気をとります。
4.フライパンに玄米とエビ、水を玄米の約1.5倍から1.8倍。玄米が古い場合は1.8倍入れます。
5.コンソメとカレー粉の擦りおろして粉にした状態で振り入れ、蒸気があがるまで強火にし、弱火で約30分炊き込みます。
6.水分がなくなって来たら、Aの材料を入れ15分蒸らします。
7.お皿に盛り付けて大葉の千切りをのせ、ウコンを振りかけます。
お皿に盛り付けたら大葉の千切りをのせて完成ですが、パセリでもよいです。
その上からお好みでウコン(ターメリック)を振りかけます。
玄米のパエリア風ピラフの完成です。
パエリア風ピラフなので、玄米の味がほとんどわからず、カレー風味が食欲をそそります。
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