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料理が苦手な人こそテーブルコーディネートを始めよう

お料理は苦手!面倒!レパートリーが少ない!仕事から帰って作る気力がない!でも、作らなきゃ!!・・・そんな悩める女性たちにこそおススメしたいのがテーブルコーディネート。簡単ご飯もいつものメニューもテーブルコーディネートでおめかしさせてみませんか。今回は初めてでもトライできる基本のセッティングをご紹介します。

まずは一人分のスペースを充実させよう


テーブルクロスを敷いて、花やキャンドルを飾って、高級な食器やグラスをセットして・・・ という優雅なイメージの強いテーブルコーディネート。

ここまでしなくても、ランチョンマットを敷いて、食器やカトラリーを置くだけで 食卓は整います。

まずは一人ずつの食事スペースを作ってみましょう。


ランチョンマットやトレーを活用しよう


ランチョンマットやトレーに一人ずつの食器をセットすれば食事スペースが完成。 これだけでも食卓が整った感じがしませんか?

さらに、食器を変えずにこのベースを変えるだけでもガラッと雰囲気を変えられます。 下の写真はすべて同じ食器を同じ配置でセットしたもの。 同じ献立でも3通りの雰囲気が楽しめます。


和食器×木製プレートでナチュラルに


和食器×紫で引き締まった印象に

和食器×アルミトレーでカフェ風に

ちなみに今回使用した木製トレー、ランチョンマット、アルミトレーは いずれも洋食の献立でも活躍してくれる万能グッズ。

小さめのトレーはティータイムにも活用できますので サイズもいくつか持っておくとテーブルコーディネートの幅が広がりますよ。

ランチョンマットはカラーやデザインも豊富で、素材も布やビニール、竹など多種多様。 トレーも木材によって風合いが違ったり、形もオーソドックスな長方形からオーバル型、 取っ手付きなどたくさんの種類があります。

IKEAやニトリ、百均などでもお安く手に入れることができますので お持ちの食器と合いそうなものを選んでみてはいかがでしょうか。

箸置きやカトラリーレストを使おう


器や気分に合わせてデザインを楽しむ

和食なら箸置き、洋食ならカトラリーレストを置くとさらにきちんと感が出ます。

デザインもベーシックなものから個性的なものまで幅広くありますので 数種類揃えておくとその日の食器や気分に合わせて選べるので楽しいですよ。


箸置きの役割を知っておこう


見た目にも活躍する箸置きですが、実は衛生的な役割も果たしています。 基本的な役割は、箸がテーブルから転がり落ちるのを防ぐことだそうですが 食事中に汚れた箸先が直接テーブルについて汚れるのを防ぐ役目も担っているのだとか。

ご飯や汁物など器を手に取って食べることが多い和食では 箸置きがあるとお箸の行き場に困らないという利点もありますね。


最後の決め手はナプキン


ただ添えるだけでも雰囲気アップ


幾通りもの折り方を楽しめるナプキンですが、長方形にたたんでさらっと添えるだけで十分。 写真のようにカトラリーやグリーンを重ねるだけでも凝った雰囲気を出せますよ。

色は食器や周囲の色に合わせて選びます。 同系色ならまとまった印象に、反対色なら良いアクセントになります。

※反対色:色相環で対角にある色のこと。 (例)赤×緑、黄緑×紫、青×オレンジなど


普段使いにはペーパーナプキンを


毎日の食卓に布ナプキンは洗濯もかさばりますし、さすがに使い辛いというのが本音です。 そこでおススメなのが気軽に使えるペーパーナプキン。

IKEAやタイガー、百均などに出向けばバリエーション豊富な色やデザインのものを お手頃価格で購入することができます。

写真のように文字や柄入りのものを使うとシンプルな食器に映えてオシャレ度が増します。 この場合も特に凝った折り方はせず、そのまま乗せただけ。 これだけでもかなりの存在感がありますので、難しいことは必要ないんです。


ナプキンにも意味がある


普段の食事にナプキンを使うという方は少ないかもしれません。 箸置き同様、ナプキンも見た目だけでなく、実用的な役割を兼ね備えています。

食事中はひざに置くと万が一のトラブルから洋服を守ってくれます。 また、スープやソースのかかったお料理の際に口を拭ったりもできますね。

食事を楽しむ空間、時間を大切に


私たち、エイジング世代の女性は「仕事」に「家事」に「育児」に・・・と 様々な役割を演じながら、忙しく慌ただしい日々を送っています。 だから、簡単ご飯でも変わり映えのない献立でもいいじゃない!と思っています。

食器まわりにちょっとアイテムを取り入れるだけで空間の印象は変わります。 きっといつものメニューもワンランクアップしたお料理に見えるはず。

お料理に時間をかけるよりも食卓を整えて食事や会話の時間をゆっくりとってみませんか。

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