毎日ちゃんとシャンプーをしているのに、何だか頭皮が臭うことはありませんか?シャンプーを変えてみてもやっぱりニオイが気になるという方は、洗い方に問題があるのかも。正しくシャンプーするポイントをぜひチェックしてみて下さい。
頭皮のニオイの原因とは
体から発する嫌なニオイの元となるのは、皮脂や汗。
皮脂や汗は、元々はそれほど臭わないものなのですが、時間が経って皮脂が酸化したり、皮脂や汗が過剰分泌されて肌のバリア機能が衰え、皮膚の常在菌が繁殖したりすることで、ニオイを発するようになるのです。
そして、頭皮は意外にも体の中で最も皮脂腺と汗腺が多い場所。そのため、放っておくと、一番臭う場所となる可能性があります。
そこで大事になるのが、毎日のシャンプーです!
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正しいシャンプーの仕方
1.朝ではなく夜に洗う
一日の動いた後の汚れや整髪剤を頭皮につけたまま眠ってしまうと、寝ている間に常在菌が繁殖して、ニオイを発生してしまいます。
洗顔と同じように、余計な皮脂や汚れは落としてから眠るようにしましょう。
また、シャンプーで皮脂を洗い流した後は、しばらく皮膚を保護する力が弱くなります。 その状態で紫外線を浴びると、頭皮へのダメージが大きくなるので、朝のシャンプーはあまりおすすめできません。
2.洗う前にブラッシングする
髪を濡らす前に、まずブラッシングをすることで、汚れを浮き上がらせます。 特に髪の長い人は、ブラッシングをすることでシャンプー時の絡まりを防いで、スムーズに洗うことができます。
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3.ぬるま湯で流す
シャンプーをつけて洗う前に、最初にぬるま湯で頭皮と髪を十分に洗い流しましょう。 これだけ、なんと汚れの約70%が落ちると言われています。 シャンプーの泡立ちも良くなり、洗浄効果も高まりますよ。
4.シャンプーを手の平で泡立てる
髪や頭皮にそのままシャンプーをつけて泡立てると、摩擦でダメージの原因となります。 まず手の平でしっかり泡立ててから、それを頭皮につけるようにします。
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5.指の腹で洗う
両手の指の腹で、マッサージするように頭皮を洗います。 髪を洗うのではなく、頭皮を洗うのがポイント。 しっかり洗おうと爪を立てると、頭皮を傷つけてしまう恐れがあるので、気を付けて下さい。
6.しっかりとすすぐ
シャンプーのすすぎ残しがあると、雑菌のエサになってニオイが余計に強くなったり、乾燥や毛穴の炎症を招いたりします。 髪の毛ばかりに気を取られず、頭皮についたシャンプーをしっかりとすすぐようにしましょう。 トリートメントなども同様に、丁寧にすすいで下さいね。
7.根元から乾かす
シャンプー後は、根元からドライヤーを当てて、確実に乾かすようにしましょう。 根元を生乾きのまま放置すると、頭皮が蒸れて雑菌が繁殖しやすくなります。
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いかがでしたか? 意外と正しくできていない点もあったのではないでしょうか。
正しいシャンプーの仕方を実践すれば、頭皮のニオイは抑えられるはずです!
ただし、生活習慣の乱れやストレスなどで、頭皮環境が崩れていることもありますので、もし正しくシャンプーをしていても臭う場合には、そちらも改善してみて下さいね。
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