桜が満開の時期を迎えるとその美しさとはかなさに心奪われ、ずっと眺めていたくなります。そんな桜を自宅でゆったり愛でながら食事をしてみませんか?今回は桜を主役にしたシックな色合いのテーブルコーディネートをご紹介します。
主役を立てる色使い
桜の淡い桃色を際立たせるために、テーブルや器はグレーをメインに。 すべて同系色で揃えるとメリハリに欠けるため、差し色として桜に近いピンクのナプキンと 薄ピンクのステムのグラスを使いました。
色のトーンを揃える
色を選ぶ際にはトーンを合わせることが大切です。 今回はグレーやベビーピンクといった淡い色調がメイン。桜の葉も淡いグリーンです。 他にはそれらを引き締めるための黒と白を少量取り入れています。
質感を統一する
食器を選ぶ際はなるべく質感を合わせます。 和食器や洋食器を組み合わせる場合も質感や色を合わせるとうまくまとまります。 このテーブルでは食器だけでなく、カトラリーレストやフォークも艶のないマットなものを使用しています。
プラスアルファのアイテムを投入
1.ブリッジランナー
ブリッジランナーとは向い合せに掛ける幅の狭い布のこと。 テーブルクロスの上からでもテーブルにそのまま掛けてもO.K.です。 写真の白地にグレーの模様が入った布はIKEAでタペストリーとして売られていたもの。 一枚広げるだけでテーブルが華やかになります。
2.ワインクーラー
お酒やお水などはボトルごと置いてもポイントになりますが ワインクーラーがあるとさらに雰囲気がアップします。 今回のようなミニボトルの場合は通常のワインクーラーでは大きいため 植物用の鉢を使用しています。
料理との調和も大切に
【献立】
・スモークサーモンとアボカドのサラダ
・海老のトマトクリームパスタ
・バゲット
・コーヒー&デザート
料理にサーモンやトマトクリームパスタなどピンク系の色を取り入れると テーブルコーディネートともマッチします。 また、パスタなど洋食を和の器に盛り付けると渋い雰囲気になります。
家時間を楽しむ
お花見と言えば桜の名所に出向いて、美しい景色を眺めるのが定番。 けれど、人出も多くゆっくり過ごすのは難しいものです。 外で桜を楽しんだあとはお家でゆるりと眺めてみる、そんな時間を持ってみませんか? フラワーショップで枝を1本手に入れるだけでインテリアも食卓も一気に春めいてきますよ。
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