スーパーに出回り始めた赤紫蘇。あまり馴染みのない赤紫蘇ですが簡単に作れる、夏にぴったり見た目も色鮮やかなジュースでこの夏を乗り切りましょう!
梅雨のジメジメも、真夏のジリジリも紫蘇ジュースでチャージ
関東地方も本格的な梅雨入りですね。
雨と湿度で心身ともに鬱々とした気分になりやすいこの時季。
この時季を抜ければ夏一直線!!
うっとうしい日も、すっきりさっぱり目にも鮮やかな、天然手作りジュースを本日はご紹介したいと思います。
子供からお年寄りまで安心して飲める手作りジュース
梅雨時期からスーパーに出回るようになる赤紫蘇。
青い大葉は手に取ることがあっても、赤紫蘇はあまり馴染みのないという方が多いのでは?
薬味に使われる青しそは栄養価が高く、赤紫蘇は薬効が高いと言われています。
この赤紫蘇は薬味にこそ使えないけれど、ジュースにするとても鮮やかなピンク色の、目にも美味しい飲み物になるんです。
しかも手作りだから原材料も分って子供からお年寄りまで飲める、安心で安全なジュースなのです!!赤紫蘇にはアントシアニンが豊富に含まれていて、美肌効果やアレルギー予防、整腸作用や食欲増進などの効能があります。
抗酸化作用も強く、βカロチンやカルシウム、カリウムはほうれん草より豊富で鉄分やミネラル、ビタミンも含まれていて夏バテや疲労回復にはうってつけのパワフルなジュースです。
しかも紫蘇に含まれているこのカリウムは利尿効果と発汗を促して体内の余分な水分を排出してくれるという、夏場にもってこいの効果があるんです。
梅雨はどうしても気圧と湿度のせいで、身体に余分な水分を溜め込みやすい時期です。
紫蘇ジュースでデトックスまで出来るなんて一石二鳥ですよね!
『紫蘇ジュース レシピ』
【材料】
・赤紫蘇 (約400〜500g)
・きび糖 1kg
・水 2ℓ
・お酢 500cc【作り方】
① 赤紫蘇はたっぷりの水で良く洗い、水気を切ったら茎から葉だけを摘み取る。
② 大鍋に水2ℓを入れ沸騰させ、紫蘇の葉を加えて中火で5分ほど煮る。紫蘇の葉が赤から緑に変化!
③ ボールにざるで煮汁を濾す。
④ 濾した煮汁を再び中火にかけ、きび糖を加えて溶けるように、良くかき混ぜる。
⑤ 火を止めて完全に冷ます。
⑥ 充分に冷めたらお酢をを加えてよく混ぜる。
⑦ 保存瓶などに入れ、冷蔵庫で保存。甘さはお好みできび糖の加減をしてみてください。
より疲労回復効果をお望みでしたら、お酢の代わりにクエン酸を加えるのもオススメです!
お好みの量をお水で割って飲むのが一番美味しくいただけますが、蒸し暑い日は炭酸で割って紫蘇ソーダでいただくのが個人的にオススメです!
喉越しも良く、すっきり爽やかなテイストと、目にも鮮やかなピンク色の飲み物で今年の夏を迎えたいですね。
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