新しょうがの季節ですね。生姜と言えば薬膳では身体をあたためる効果があることは知られていますが、アーユルヴェーダでも「偉大な薬」とされ新陳代謝を促進させ、むくみを取る薬としても使われています。そんなしょうがですが、食べ方によって効果が違うんですね。効果的な2つの方法をご紹介します。
しょうがの良いこと摂りで美容も健康も効果的に摂り込みましょう♪
年中しょうがが食べられますが、新しょうがは柔らかくておいしいですね。
健康面だけでなく、美容にも効果的なしょうがの効果を活かした食べ方は、生のまま使えばジンゲロールという成分が効果的に働き身体を温め、殺菌効果やウィルスに効果を発揮してくれます。
かぜのひきはじめや、エアコンなどの冷えには食べて3時間以上も効果が持続するんですよ。
また乾燥させるとショウガオールという成分が、血流をよくして新陳代謝をよくする効果があります。抗酸化作用といえば美肌効果にもつながるので、どちらもおすすめなんです。
夏場は暑さや乾燥でストレスを感じやすいので、身体の新陳代謝が低下してお肌にとってのリズムが崩れやすいです。
美容には乾燥したショウガオールを、健康には生の生姜を食べると効果的なんですね。
そのどちらも使ったレシピをご紹介します。
新しょうがの天日干し
スライスした新しょうがを天日干しにしてつけ込みます。 干すことで、しょうがの味が凝縮され食感が加わり、味がしみ込みやすくなります。 あとは、保存の日持ちが長くなります。 重ならないように並べて完全に乾燥させます。
新しょうがの天日干し
新しょうがと赤しそ&はちみつの漬物
新しょうがとしそ&はちみつの漬物
新しょうが150g 赤しそ 150g はちみつ 100g(お好みで)
密封容器に入れて冷蔵庫に保管します。 冷蔵庫のスペースもとりませんので、手軽にいただける量です。 こんなに真っ赤に染まりました。
約1日おいていただきます。 新しょうがはやわらかくしそのさっぱりした味とはちみつの調和が楽しめます。
新しょうがとしそのジュース
新しょうがとしそのジュース
漬物の汁のサイダー割りに、乾燥したしょうがを擦りおろしたモノを振りかけます。
新しょうがとしそのホットティ
漬物の汁適量にお湯を注いで、乾燥した新しょうがをすり入れます。
手軽に作ってしまいましたが、かなりショウガオールを感じます。
しそとはちみつのバランスをお好みで!
ホントは冷えるのでホットドリンクがおすすめですが、夏はやっぱり冷えたジュースが喉漉しよくおいしいですね。はちみつを多めに入れると甘いモノの替りになって調度よいですよ。
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