生理前になると、むくんだり、肌荒れが気になる方も多いのでは? これは、プロゲステロンという女性ホルモンによるもの。 妊娠維持のために重要なホルモンですが、体調や肌に不調が出やすくなります。 このアンバランス期を気持ちよく過ごすためのセルフケアをご紹介していきます。
溜め込みやすくするホルモンを知ろう
排卵後から生理前までは、プロゲステロンという女性ホルモンが優位な状態になります。 このプロゲステロンは、水分を体内に溜め込もうとするため、むくみがちになります。 また気持ちも溜め込もうとするため、気分にムラが出てくることもあります。 食欲が旺盛になる時期ですが、食べたら食べた分だけ身体につくので、食べるものや量にも気を付けましょう。
バランスが乱れる時期だからこそ、規則正しい生活を
ストレスがかかると自律神経が乱れて便秘にもつながっていきます。
半身浴でしっかりと身体を温めて、早めの就寝を心掛けましょう。 気分転換にもなる運動は、水分をたっぷりと摂り、軽めの有酸素運動で汗を流すのもオススメです。
アロマテラピーでホルモンバランス&代謝ケア
ゼラニウムは、バランスを取りたいときにオススメの精油です。 ホルモンのバランスを整えるので、イライラや身体が重たいといった生理前の不快な症状を和らげてくれます。 また、自律神経のバランスを整えてくれるので、メンタル面でもサポートしてくれます。 さらに皮脂分泌のバランスも取るので、オイリーになりがちな肌をベストな状態へと導きます。 むくみにも良いとされているので、ジュニパーと併せて、入浴時やマッサージで活用してみましょう。
生理前のスキンケアは慎重に!
プロゲステロンは皮脂の分泌量を増加させるため、毛穴に皮脂が溜まりやすく、ニキビや肌荒れの原因となります。また生理前は新陳代謝が悪いので、肌がくすみがちになります。
肌のバランスが崩れているときなので、新しい化粧品を試したり、ピーリングや脱毛などの過剰なケアは避けましょう。
しっかりと洗顔を行って肌が清潔な状態を心掛け、水分をたっぷりと補充していきます。
また紫外線にも敏感になっているので、紫外線対策をしっかりと行いましょう。
バランスが崩れがちなときですが、だからこそ普段の生活を見直すきっかけにもなります。 身体や肌はニュートラルな時期ですが、明るい色の服を着たり、華やかなメイクをするなどして、上手に気分転換しながらキレイでハッピーに過ごしていきましょう。
Comments