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洗顔で小顔になれる?正しい洗顔方法とは。

一番身近なスキンケア「洗顔」。毎日のことなのでルーティンワークになっていませんか?実は洗顔方法一つで小顔効果、乾燥対策、吹き出物対策も期待できるんです。オリジナル洗顔を一度見直してすっぴん美人を目指してみましょう。

via www.photo-ac.com


突然ですが、皆さんは「正しい洗顔方法」をご存知ですか?「普通に石鹸や洗顔料でくるくる顔を洗って洗い流してタオルで拭いて終わり」

そんな方が多いと思います。

でも実は正しい洗顔方法で毛穴が引き締まり、小顔効果も期待できるってご存知でしょうか?

今回はスキンケアでも重要度の高い「正しい洗顔」を伝授しますね。


正しい泡を作りましょう

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洗顔の基本は泡だてです。 きちんと泡だてて洗顔しないとせっかく高い石鹸や洗顔料を使っても力を発揮してくれません。 ではどのくらい泡立てるかというと...「キャッチボールができるくらい!」

「そんなに泡だてできないよ」という声が聞こえてきそうですが、石鹸だったら泡だてネットを使ったり、小さなガラスボールとハケを使ってくるくるするだけで弾力のある泡は簡単に作れます。

ポイントは冷たい水ではなくぬるま湯を使うこと。 自分で思っている以上に洗顔ネットで長く泡だててください。空気を含むことで硬い泡が出来上がります。


洗い方は「くるくる」ではなく「キュウー&ポンっ」

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キャッチボールができるくらいの弾力のある泡だとお肌をこする必要がありません。 洗い方は泡のボールをお肌にキュウーっと押し当てて、その後ポンっと離します。 これを繰り返すことで毛穴に詰まった皮脂汚れなどが吸着されますので摩擦でお肌を傷めることなく洗えます。


洗い流しの温度って気にしていますか?

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実は一番重要なのが洗い流す水(湯)の温度なんです。 普段何気なく洗顔していると思うのですが、温度って気にしたことありますか? 冷たい水でそのまま洗い流す人、シャワーで体まで一緒に流してしまう人、調整したぬるま湯で自分の適温を作って流す人、様々だと思います。

ご存知でしたでしょうか?洗顔に最適な温度は32℃なんです。 この32℃とても微妙な温度で冷たくもなく、熱くもなく、でも顔につけると少し冷やっとします。

敏感肌、普通肌、オイリー肌全ての肌質の適温です。これ以上熱いと必要以上に皮脂を取ってしまい、この温度以下だと洗顔料などがきちんと落ちません。


32℃以上だと


・必要な皮脂まで洗い流してしまう。 ・お肌が持つバリア機能を壊してしまう。 ・お肌の保湿成分まで取り除いてしまう。 これらが全て乾燥の元になります。

32℃以下だと


・洗顔料がきちんと落ち切らず雑菌が繁殖する元になる。 ・毛穴が閉じてしまいせっかく洗顔料で落とした汚れが毛穴の中に残ってしまう。 これらが吹き出物などの原因を作ってしまいます。


32℃の適温で毎日きちんと洗顔すると


・洗顔料で吸引された汚れがきちんと洗い流されその後、毛穴が閉じる。 ・洗顔後に肌が自分に合った水分と皮脂を分泌するようになる。 ・ニキビ、吹き出物などの炎症が抑えられる。

等々、良いことがたくさんなのです。

なぜ32℃なのでしょうか?


体温計で自分の体温を測ると大体35℃から37℃くらいですよね。 体温計で計れるのは体の深部の温度で、実は肌表面の温度は32℃くらいに保たれています。 これは人間のホメオスタシス(恒常性)で保たれているから。この温度が肌の皮脂を固まらせず、溶かしすぎずの適温なんです。 つまり肌表面の温度と同じくらいの水(湯)で洗ってあげることが肌に一番優しいというわけです。


タオルでゴシゴシ!これはNGです

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洗顔の最終段階、そう「拭き取り」です。

体を拭いたタオルでそのままゴシゴシ、タオルかけに顔を近づけてゴシゴシ...。 NGです! ゴシゴシはせっかく残した必要な皮脂や水分を全て取り除いてしまいます。 オススメはコットンタオルです。洗濯したてのコットンタオルならお肌に近づけるだけで余分な水分だけをきちんと吸い込んでくれます。


正しい洗顔方法のまとめです


・洗顔料、石鹸の泡だては丹念に。洗顔ネットを使いましょう。


・洗顔はゴシゴシではなく「キュウー、ポンっ」が基本です。


・洗い流しの適温は32℃


・拭き取りはコットンタオルでふんわり水分を吸い込む。


この洗顔方法を毎日続けていると、慌てて化粧水を塗らなくても自然に肌が潤うようになりますよ。 ちょっとしたコツなのでぜひ実践してみてください。

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