湿気の多い梅雨の時は、体内に「湿」がこもり胃や消化器系が弱まり冷えやむくみが出やすい季節。そんな梅雨のおすすめの食材はキャベツやハトムギ、豆類や鶏肉がおすすめです。お腹を温めて胃腸の働きを元気にしてくれます。
梅雨期は湿気と冷えで胃腸のバランスが崩れがち
梅雨は湿気が多くなりなんとなく気分も防ぎがちになりますね。
湿気が体内に溜まると冷えやむくみの原因になります。
薬膳では臓腑や器官のことを表し、脾と口や唇と関連性があります。
身体はいろいろなつながりを持っていて、ひとつ崩れると他にも影響があります。
脾は体内の胃腸や消化器系に影響し、食べ物を胃や小腸をとおして飲食物を消化吸収させ肺に送られるんですね。冷えは禁物ですので体内を温め湿気を追い出す食材が好まれます。
■梅雨時に食べたい食材
■むくみを摂る食材・・・ハトムギ・緑豆などの豆類・冬瓜・スイカなどのウリ類
■胃腸の働きを助ける食材・・・穀類・豆類・イモ類・肉類
■気のめぐりをよくする・・・柑橘系の香りが効果的なので、香りの強い野菜やポン酢などを使った料理
胃を丈夫にしてくれるサラード・シュー(赤キャベツのサラダ)
サラード・シュー(赤キャベツのサラダ)
胃を丈夫にしてくれるキャベツを使った簡単なサラダです。
赤キャベツの赤い色は、リコピンが含まれていて、ガンの予防する効果があるそうです。赤キャベツは茹でると色があせますが、ドレッシングで鮮やかな色が蘇ります。 食欲をそそりますね。 さらに今回赤キャベツと赤玉ねぎを合わせてみました。
サラード・シュー(赤キャベツのサラダ)のレシピ
■材料(4人分)
・赤キャベツ・・・400g
・赤玉ねぎ・・・1/2個
・鶏肉のささみ・・1本
・大葉 ・・・1枚
・卵 ・・・1個
<フレンチドレッシング> ・酢 ・・・大さじ2 ・塩 ・・・小さじ1 ・砂糖 ・・・小さじ1 ・ココナッツ油・・・大さじ6 ・オリーブオイル・・大さじ6 ・ターメリック・・・適宜 ・コショウ ・・・適宜
■作り方
1.赤キャベツは、5㎜幅の千切りにして固めに茹でてざるにあげて冷ましておく。 2.赤玉ねぎは、できるだけ薄切りにして水にさらしておく。 3.鶏肉のささみはうでて食べやすい大きさにさいておく。 4.赤キャベツ・赤玉ねぎ・ささみを混ぜ合わせる。 5.フレンチドレッシングの材料をすべて混ぜ合わせて4の材料にかけてよく混ぜ合わせる。水気を切っておく。 6.ゆでたまごを作り熱いうちに黄身を裏ごしにする。 7.器に盛りつけ黄身の裏ごしを飾る。
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