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女性ホルモンを活性化させる魅惑のアロマオイル

女性ホルモンの活性化を狙うなら、まずはセンシュアリティを上げることから始めてみましょう。 五感の中でも一番本能的な感覚の嗅覚からアプローチする方法をご紹介!

いつまでも綺麗で美しく、健康でありたいと願う女性にとって、女性ホルモンをアップさせたいと思うのは女心ですよね。

女性ホルモンの分泌量は、一生のあいだでわずかティースプーン一杯。

残念ながら女性ホルモンのピークは20代後半で、増えることはなくそこから緩やかに低下していきます。 そもそも女性ホルモンとは卵巣から分泌され、どんなに若く美しく見える女性でも卵巣は年齢相応なので、自前のホルモンが減っていくのはごく自然のことなのです。


理想なのはホルモンバランスが良好で、年齢とともに緩やかに分泌量が低下していくことです。


センシュアリティを上げて女性ホルモンを刺激


女性ホルモンが低下していくからといって、女性らしさがなくなるわけではありません。

女性ホルモンのピークを越えた年齢の女性でも、魅力的で美しい人はたくさんいて、若い女性にはない匂い立つような色気を漂わせている方もいます。

年齢を重ねても、常に女性性を意識して質を上げれば女性ホルモンが刺激されて活性化されます。


身近なもので女性性の質を上げることは可能です。


五感(視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚)のなかでも嗅覚は最も原始的であり、本能的な感覚といいます。

アロマテラピーはこの嗅覚を刺激するのに一番ベストな方法です。 今回はこのアロマテラピーの芳香浴で、センシュアリティを上げる香りをご紹介します。


【ネロリ】


柔らかな甘さの中に、ほんのりと苦さが漂う上品で芳しい香りは、華やかな多幸感をもたらしてくれます。

催淫系の機能へダイレクトに作用するオイルとはいきませんが、脳内のセロトニン分泌をうながしてくれます。 ストレスを溜め込んでしまって、センシュアリティを高められない人はまずはこちらから試してみては?

個人的に一番のお気に入りの香りですが、忙しさにかまけてオンナを忘れそうになったときは、キャンドルやほの暖かいくらいの灯りに落とした部屋でネロリを焚きます。

ちょっと官能的でロマンチックな映画や、ゆったりとしたムーディーな音楽をかけて自分の中に眠っている女性性を呼び起こしてあげるのがおすすめです。


【サンダルウッド】


日本ではお香の白檀の名前でなじみがありますが、その高貴な香りの主成分であるサンタロールは直接脳に働きかけて、深いリラックスをもたらしてくれます。

平安時代にはこの白檀を、男性が恋文や着物に焚き染めて意中の女性に会いに行っていたそうです。

エキゾチックで官能的な香りは現代においても、男性の香水によく使用されていますよね。


【イランイラン】


シャネルなど有名な香水に使われるなど、甘く陶酔させてくれる香りはセクシャリティの問題を抱える方に使われる例が多いです。 パニック症状のレスキューオイルとしてもよく紹介されるこのオイルは、こころの内側からほぐして気分を高揚させてくれます。

個人的にお気に入りなのは、イランイランとベルガモットの組み合わせです。

夜のムードを上げてくれるナイトアロマにおすすめです。


【ジャスミン】

優美でオリエンタルな香りは精神を高揚させる作用があり、リラックスさせて緊張や不安、うつ状態や無気力から引き上げてくれます。まさに『香りの王様』と呼ばれる所以ですね。

古くからその催淫作用は有名で、ごく少量の香りは媚薬のように心を解放させて、女性性を目覚めさせる催淫剤として使われてきました。男性の性的な不調にも用いられます。


【ローズ】

『香りの女王』と言えばローズ。

透明感のある麗しい高貴な香りは、古くから女性に支持されてきました。 女性の生殖器への作用は有名で、生理痛、更年期の症状、PMS(月経前症候群)などに効果的です。 女性のホルモンバランスを整えるのにも効果的なことで有名です。

ローズアブソリュートは催淫作用が強く、その香りは官能を刺激します。


催淫作用があってもフィーリングが大事


イランイランやジャスミンなど催淫作用のある精油として有名ですが、人によってはその時の心身の状態や調子によって嫌う人もいます。

例えば、私はイランイランやローズの香りが苦手でした。

ですが、30代後半になり不安神経症の症状を出すようになってからイランイランもローズの香りも好きな香りに変わりました。

これは個人の解釈ですが、ホルモンバランスと関係しているのではないかと考えています。 身体が本能的に、その時の自分に必要だと思う香りを選び取っているのではと。

例えばセンシュアリティを上げたいと、先に紹介したイランイランやローズを嗅いでみたのですが、良い香りというよりは嫌だと感じることがあります。

たんに好みの香りではないということもありますが、それ以前にストレスで心身ともに疲れきっていてそのとき自分が本能的に求めている香りではなかったのですね。

まずは身体と心の緊張をほぐしてあげて、脳をリラックス状態にしなければいくら頑張ってもセンシュアリティを上げることはできません。

なので、まずはリラックス効果の高いオレンジやラベンダー、ゆずなどの暖かみのあるオイルで心の疲れを取り除きます。このときはオレンジとネロリを好んで使用しました。

暫く経って、ふとした瞬間にイランイランの香りをもう一度嗅いでみたいと思い、ベルガモットとブレンドしたものを焚いてみたところ、心地よい香りと感じそれ以来、お気に入りの香りのひとつになりました。

まずはご自分の本能にしたがって。

そのとき“良い香りだな“と感じた香りが、そのとき貴方に必要なアロマオイルなのです。

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