おしゃれな写真をSNSなどで見て、うらやましいな~と思ったことはありませんか?制作系の仕事をする傍ら、映像分野の専門学校に行って学んできた、ワンランク上の写真が撮れる簡単なコツを教えます。
写真が上手くなるコツは「たくさん撮影すること」
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プロのカメラマンに写真が上手くなるコツを聞くと、必ずといっていいほど「たくさん撮影すること」「カメラの使い方に慣れること」と、かえってきます。
いろいろ話を聞いても、基本のポイントやコツを知って、たくさん撮影していくのが上達の早道のよう。 専門学校や仕事での経験をいかした、ちょっと写真が上手くなる簡単なコツを教えます!
構図を考えよう!基本の三分割構図
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ついつい真ん中に被写体をおいて撮っていませんか?
被写体を画面中央から少しずらすことで、安定感のあるバランスのよい写真になります。被写体が右を向いているときは右側を、左を向いているときは左側の空間を広めにとると、自然に撮ることができます。
三分割構図は、画面を縦横に三分割して交わった交点、もしくはライン上に被写体を配置して撮影する方法です。
強調したいものを決めてから、画面に占める割合を変えると、写真にメリハリがつきます!
人物写真の撮影のコツは、光のマジック!
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晴天の日は、実はあまりポートレート撮影に向いていません。
顔には凹凸が多くあるため、ほうれい線を筆頭に、凹んだ部分が影として強くでてしまうので、曇りの日の方が顔の陰影もつきにくい、ソフトな印象になります。
それでも晴天の日に!の場合は逆光がおすすめ。
人間や動物を逆光で撮影すると、輪郭部分がキレイに輝き、これをラインライト効果といいます。でもそのままでは、被写体自身は暗くなってしまいがちなので、レフ板を顔に絞ってあてると効果的!(レフ板がなければ、手帳などの白い紙で代用したり、カメラ内臓のストロボを使うのもGood)
顔をアップで撮影をするときは、ちょっと注意が必要です。画面の中心に顔をおくと、上の1/3ほどが空白になっていませんか?
アップの写真の場合は、顎をフレームアウトさせるとおかしいけれど、額は不自然になりにくいのです。思いきって頭の上の、余分な空白は減らしてください。
そうすれば、アップの写真も一抜けたバランスのよい写真に!
一番大切なのは自分が撮影されるとき。
暗い色や首のつまった服ではなく、白すぎない明るい色の服を着るのがポイント。
レフ板効果のように、顔を明るく照らしてくれます!
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