「東京タラレバ娘」という漫画をご存知でしょうか。 33歳の独身女性3人が、うまくいかない現実に対して「〜だったら」「〜していれば」と愚痴を言い続け、お互いを慰め合っているお話です。 「〜だったら」「〜していれば」を言い続けても現実は変わりません。現実を変えたいなら、「行動」することが大切です。
行動するより「タラレバ」言っている方がずっと楽
東京タラレバ娘は、お酒を飲みながら、「〜だったら」「〜していれば」と愚痴や妄想を語り続けているシーンが多いのですが、これは単なる「言い訳」です。
なぜなら、いくら頭で考えても行動しなければ何も変わらないから。
でも、「〜だったら」とか「〜していれば」と言い訳している方が楽なんですよね。
もし、今の上司が優秀だったら、私も認められるはず
あの時転職していれば、お給料があがったかもしれない
家族に理解があったら、もっと仕事ができたのに・・
認められたいなら成果を出す、転職しなかったのは自分の行動力のなさ、家族に理解して欲しければ話をする、全部自分が行動することで、物事が動くのに、それをしなかった。
それを自分で認めたくない、行動しない、行動できない自分に見て見ぬふりをしていたいから、「〜だったら」「〜していれば」と言い訳をしてしまうのです。
でも、もうそういう言い訳はやめませんか?
変わりたいなら、まずはどうなりたいのか設定すること
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「変わりたい」と思っているのに変われない、どうしても「タラレバ」言ってしまう・・という方は、どうなりたいかが明確でないのかもしれません。
ナビをイメージしていただければ分かりやすいと思いますが、ゴールを設定しなければ道順案内はしてくれません。
自分が「変わりたい」と思うときも同じです。
自分がどうなりたいのか、何が理想なのか、それが分からなければ、どう動いていいのかもわかりませんよね。
まずは、「こうありたい」と思う自分を設定してください。
その時のポイントは、できるだけ具体的にあげることです。
これもナビで例えますが、「水族館に行きたい」より「東京都内の水族館に行きたい」の方が具体的だし、「東京都内の水族館」より「サンシャイン水族館」の方が具体的で道案内しやすいですよね。
自分の理想を設定するときもこれと同じですよ。
なりたい自分を設定したら、まずは最初の一歩を踏み出してみる
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理想の自分を設定しても、行動しなければやっぱり変わりません。
時間があったら勉強するのに(時間がないから勉強できない)
スキルがあれば転職するのに(スキルがないから転職できない)
『理想の自分を設定した』というだけで、「タラレバ」言い訳していることに変わりはありません。
これを防ぐためには、とにかく一歩を踏み出してみること。
人間は変化を恐れ、元に戻る性質があるため、いきなり大きく変化しようとすると、不安で前に進めなくなってしまいます。
だから、本当に小さな一歩で良いのです。
例えば転職したいなと思っているなら、自分が働きたいと思っている業界のことを調べてみる、その業界で働いている知り合いに連絡して話を聞いてみる、すぐに出来ることから始めてみましょう。
そうやって小さな行動を積み重ねていくことが大切なのです。
変化は行動の積み重ね
変化とは行動の積み重ねの結果です。
大きく変わったように見えなくても、行動をし続けていれば、1ヶ月前の自分、3ヶ月前の自分と比べた時に必ず変化しています。
そして、そうやって行動していくことで自分の理想に近づいていくのです。
もう「〜だったら」「〜していれば」と自分に都合良く言い訳するのはオシマイにしましょう。 勇気を出して一歩踏み出せば、きっと1年後には大きく変化している自分に出会えますよ。
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