昆布は食べて美味しい事はもちろん、カルシウムやビタミン、ミネラル、 ヨードなど私たちの健康に必要な栄養素がたっぷりと含まれている アルカリ性食品です。
昆布は食べて美味しい事はもちろん、カルシウムやビタミン、ミネラル、ヨードなど私たちの健康に必要な栄養素がたっぷりと含まれているアルカリ性食品です。
お肉の多い食生活や、清涼飲料水などの甘いもの、脂っこい食事などは酸性食品の為、酸性体質に傾きやすくなります。
そして酸性体質が続くと、血管にもダメージを負うことにになり、血管内にコレステロールや糖分が多く、ドロドロした血液の状態になります。
すると老廃物も溜まり、乳酸も溜まり、栄養が滞るなどが起こるので、疲労が抜けないことや血管が詰まる病気に発症しやすくなるのです。
特に高血圧や老化を防ぐというヨードが他の食品より断然多く含まれており、また、牛肉や牛乳と比べてもビタミンミネラルなどが豊富で各種の成分が非常に効率よく含まれています。
昆布や海藻に多く含まれる「海藻のヌルヌル成分」のアルギン酸は、血中のコレステロールを下げたり、便秘の改善にも効果的です。
また、昆布に含まれるフコキサンチン、フコキサンチノールは、何と、脂肪組織における脂肪の燃焼を助ける事が明らかになりました!
体内の有害な物質をデトックスする効果や、脂肪を燃焼して基礎代謝を上げる効果など、まさに昆布は理想的な健康食品!!
しかし、それだけではありません。
「理想的な美肌食品」であるとも言えるのです。
昆布が理想的な美肌食品である理由
昆布にたっぷり含まれるヨード(ヨウ素)は、甲状腺ホルモンの原料。
甲状腺ホルモンが不足すると肌がカサカサになりやすい為、ヨウ素を補う事は肌を美しくする働きがあります。
また、酵素やタンパク質を作るミネラルとビタミン、そして貧血を改善し、顔色を良くする鉄も多く含まれており、こうした栄養素はヨードと共に新陳代謝をスムーズにし、皮膚に艶と潤いを与え、皺を退治する役割があると言われています。
日本の風土では、ヨードが不足しづらいのと、ヨードの過剰摂取が問題となることがありますが、もともと、日本人は伝統的にヨードを多く摂っていたために過剰摂取に対する影響が発現しにくい民族と
言われております。
サプリメントなどではなく、普段の生活で酸性食品が続いたな~と感じた際に昆布を食卓に上手く取り入れて頂くのがおススメです。
とはいえ、調理するのが面倒!!という方は、とろろ昆布をお椀に入れて醤油を2・3適。 即席お吸い物の出来上がりです!美味しいので是非、お試しくださいね。
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