NPO法人日本ホリスティックビューティ協会主催の、セミナーに参加してきました。
講師陣に、HBA協会理事の岸紅子さん、植物療法士の森田敦子さん、そしてスペシャルゲストで出演の、ミス・ユニバースジャパン公式栄養コンサルタントで、知花くららさんや森理世さんら世界一の美女を目指すファイナリストの彼女たちに「美しくなる食生活」を指南してきたエリカ・アンギャルさんを迎えての、女性が注目する女性の為のセミナーです。
セミナータイトル:『大人女子の教養「女性性を開花させるフランス式デリケートゾーンケア 実践セミナー」』
セミナーのタイトルにある”女性性を開花”、”フランス式デリケートゾーンケア”、タイトルからしてなかなか日本では口に出すのはちょっと憚られるワードです。どんなセミナー内容か想像できるでしょうか。
実は、みんな、知らないから知りたい、性についてのお話です。
大人になっても”性”についての話しをするとなぜかモジモジしてしまう日本人ですが、私も含め日本では家族や親しい友人との間でもこの手の話は暗黙の了解でタブーとされていて、いまだに性についてせきららに話そうものならはしたないというイメージが付いて回ります。
ですが海外、特にフランスでは物心がつく頃には親が子供にしっかりと性について話しをします。それは日本の性教育のように、ただ月経や出産といった説明だけではなく、膣のこと、女性の”セクシャリティ”や”センシュアリティ”のこと、”セックス”についてもかなり深く話すそうです。
そもそもセックスという行為の捉え方が日本とフランスでは雲泥の差があり、日本では子供を作る行為で、恥じらう女性が美徳とされている傾向にある一方で、セックスをスキンシップであり大人の大事なコミュニケーション方法と捉えるフランスでは、女性も積極的にセックスを楽しみます。
自尊感情が乏しい、日本人女性
日本人女性の社会進出が著しくなってきた現在の日本でも、ヨーロッパ諸国と比べるとまだまだ奥ゆかしく、献身的で自己犠牲が女性の美徳とされていると感じます。
例えば、自分主体で“気持ち良くなること”に、日本のどのぐらいの女性が積極的になったことがあるのかな?と考えたときに、でも自分からパートナーに伝えればやはり“はしたない”と思われてしまうことへの強迫観念から、正常で健全であるはずの欲を伝えることができないのが現状です。
セックスレスの夫婦は年々多くなっていると言われ、なんと日本は世界中から見ても「セックスレス大国」なのです。これはいかに私たちが、コミュニケーション下手でスキンシップが少ないかということを表しているのではないでしょうか。
人間の三大欲求をきちんと満たせない、これはやはり不健康だと感じます。
悩みがあって食べることが出来ない=食欲がない、気になることがあって眠ることが出来ない=睡眠欲がない、この二大欲求が湧かないことをみると完全に不健康ですよね?では、なんらかの事情があって性欲が湧かないとしたら?
性欲はなんら恥ずかしいことではない、自然な欲求なのですから見過ごしてはいけないのです。
そもそも欲求が湧かなくなるのは、心と身体がきちんと快感を得ようとすることを拒んでいるのではないかと思います。
感じるカラダをつくることは、食生活に気をつけるのと同じくらい重要なセルフケアのひとつです。
快感という感覚を知れば身体はきちんと快感を求め、身体が快感を得られれば脳からエンドルフィンという幸福感が得られ、心身ともに愛情で満たされるのです。
「心と身体は密に繋がっている」ということ、改めて納得しました。
センシュアリティ、セクシャリティを高めて、女性性を高めることの重要性 本セミナーを受けて
自分が想像している以上に、デリケートゾーンが担う役割はとても多くありました。
排泄、生理、セクシャリティ、エイジング、免疫力UP、ビューティ、ホルモンバランス、自尊感情etc...
女性器、デリケートゾーンは決して排泄や出産だけのためにあるわけではありません。とても神秘的で重要な働きをしてくれるのですから、もっともっと優しく大切に扱ってあげるべきだと実感しました。
自己肯定感が低い日本人女性の自尊感情を高めること、他の誰でもない自分で自分を慈しむことの重要性を学んだ貴重なセミナーでした。
女性として自分の心と身体に向き合うために、今からできることを実践したいと思い、デリケートゾーン専用の洗浄料(アンティームフェミニンウォッシュ)と美容クリーム(アンティーム ホワイト クリーム)を購入しました。パッケージを開けた瞬間に、女性好みのしっとりと落ち着いた香りがふわりと漂い、香りで心が解けていく感じです。
忙しい毎日だとバスタイムもどうしても流れ作業になりがちですが、丁寧に身体の隅々をケアして自分と向き合う貴重な時間。
これがとても大切で、改めて自分が女性であることを思いださせてくれるのです。
自分の身体を慈しんであげること、そうすることで自身が満たされ女性として暖かく輝かしい日々を送ることができるのではと思いました。
左から、
・アロマルームスプレー ・・・NPO法人ホリスティックビューティ協会
・アンティームフェミニンウォッシュ ・・・株式会社サンルイ・インターナショナル
・アンティーム ホワイト クリーム ・・・株式会社サンルイ・インターナショナル
参加者全員に、今すぐ飲んで、食べて、肌に髪に使いたいお土産をいただきました。
左上から
・すっきり甘酒 ・・・ベジキッチン
・ナチュラルコスモトリートメントシャンプー ・・・株式会社三上 ナチュラルコスモ
・アルガナッティ ・・・株式会社ニュートリション・アクト
・ローレソープバーGF ・・・株式会社ビーバイ・イー
講師メンバーの本も勿論購入。
左から
「ホリスティックビューティ検定2級テキスト」 NPO法人ホリスティックビューティ協会
「ラブダイエット」 エリカ・アンギャル
「潤うからだ」 森田 敦子
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