まだまだ寒い日が続いています。冬の定番お鍋やシチューなどもそろそろ飽きてきたころではないでしょうか?こんなときはピリッと辛みの効いた麻婆豆腐もオススメです。今回はそんな麻婆豆腐をどんぶりにしながらも和食器でオシャレに楽しむ簡単テーブルコーディネートをご紹介します。
いつもの麻婆丼がワンランクアップするテーブルアイテム
中華ですが和食器と木を使ってカジュアルモダンなテーブルに仕上げていきます。
・ワイングラス(IKEA) ・丸皿(大森健司さん) ・ボウル(竹口要さん) ・丸皿(小)(竹口要さん) ・木製プレート(自作) ・和紙ランチョンマット(白川香翠さん) ・ナプキン(自作) ・タッセル(雑貨店) ・鋳物鍋(ネットショップ) ・ピッチャー(竹口要さん) ・スプーン(フランフラン) ・お箸(大阪道具屋筋商店街店舗) ・カトラリーレスト(文五郎窯) ・木製おたま(雑貨店) ・野バラ(フラワーショップ) ・ウォールナット板(インテリアショップにて廃材をいただいてきました。)
いつもの麻婆丼がワンランクアップするテーブルの作り方
それではここから食事前のテーブルセッティングの作り方をご紹介していきます。 メニューはいたってシンプルな設定です。
***メニュー*** ・たまごスープ ・ザーサイ ・麻婆丼
①一人分のセッティングを作る
木製プレートに和紙を乗せます。 格子柄が中華の雰囲気を出してくれます。
ベースを作ったら、グラス、お皿、カトラリーを乗せていきます。 和食の場合はお箸を横置きにしますが、中華の場合は縦置きにしてスプーンやレンゲを一緒にセットします。
②ナプキンをセットする
ナプキンを棒状にクルクルと巻いていきます。 最後にタッセルをくくり付けて出来上がり。
このタッセルが入ると中華らしさが出てきます。 タッセルは100円ショップでも豊富なカラーバリエーションで販売されています。 アクセサリーとして利用される方が多いようですが、このようにテーブルアイテムとしても活躍してくれますよ。
③サイドを埋める
マーボー豆腐用の鋳物鍋を左側に配置。 熱々のお鍋をテーブルに出すため、木材の板を鍋敷きとして利用しています。 このような板はホームセンターでも入手可能です。 インテリアディスプレイなどにも応用可能ですので、意外と使い回しがききますよ。
右側には花器に見立てたピッチャーをセットし、野バラを生けています。
ここでもベースに板を使い、左側の鋳物鍋と高低差をつけるため2枚重ねて高さを出しています。
お花やグリーンはなくても構いませんが、テーブルの色や雰囲気に合うものがあればひとつあるだけで雰囲気がアップします。
④ セッティング完成
①~④を経て食事前のセッティングは完成です。 ※全体をスッキリ見せるため、スープとザーサイ用の器は食事の際にセットします。
盛付けと提供の仕方を工夫する
①盛付け方に変化をつける
カレーライスのような盛付け方にすることで、いつもの麻婆丼に変化をつけることができます。 仕上げにネギを散らすと色味も加わり、さらに美味しそうに見せられます。
空白スペースにスープとザーサイをにセットすれば完成です。
②目の前で盛付ける
いただく直前に目の前でお鍋から麻婆豆腐をよそって提供するだけでも熱々で美味しそうに感じることができます。 テーブルコーディネートだけでなく、こういった演出も相手に喜ばれる秘訣のひとつです。
普段ご飯だっておもてなし仕様に変化できる!
普段のメニューでも少し工夫をするとよそ行きご飯に変身させることができます。 今回のコーディネートはカレーやシチュー、ハッシュドビーフなどにも応用可能です。
テーブルコーディネートに加えて盛付けや提供の仕方を少しだけ工夫して、ご家族やお客様をもてなしてみませんか?
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