入浴剤の代名詞としても使われる「バスソルト」という呼び名。その意味を考えたことがありますか? 「ソルト」とは「塩」のこと。 欧米では古くから塩を活用した入浴が行われてきました。塩を入れたお風呂は、身体が芯から温まり、発汗が促されます。
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バスソルトの成分
バスソルトの主成分は塩です。 市販されているバスソルトは、大きく分けて、死海の塩など天然塩を成分とするものと、エプソムソルト(エプソム塩)という硫酸マグネシウムを成分とするものの2種類。 エプソムソルトは、純粋な硫酸マグネシウムの結晶で塩分は含まれていません。
普通の塩でもいいの?
「バスソルト」の主成分が塩であるということは、調味料の塩をお風呂に入れても良いのでは?と考える方も少なくないと思います。 精製されていない粗塩、天然塩であれば、入浴剤として売られている「バスソルト」と同じ効果が得られます。 精製塩や食卓塩は、ミネラルが少ないので、塩の種類にも注意が必要です。
バスソルトとしてオススメの塩
では、実際にどのような塩が「バスソルト」として使われているのでしょうか。
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岩塩が一般的ですが、手に入らなければ、伯方の塩、赤穂の塩、沖縄の塩など、ミネラルを多く含む天然塩が適しています。 私はピンクヒマラヤ岩塩がお気に入り。
バスソルトの使い方
ご自宅で塩を「バスソルト」として使う場合、その分量はひとつかみから100gと様々です。
塩ですから特にシビアに気にすることはありませんが、肌に刺激を感じたりするようなら量を減らしてみたりして、自身に合った使い方をしましょう。
また、傷がある場合は、しみたりすることがあります。
一見、入れても何の変化もないような塩。 でも、「バスソルト」と考えてみれば、効果があるような気がしますよね。 実際に使ってみれば、市販のバスソルトより温まると感じるものもあります。 お風呂から出たあとも寒さを感じにくい、身体の芯から温まったような感じがするのが特徴。
アロマオイルなどを混ぜてみれば、自分だけの「バスソルト」も簡単に楽しめます。
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