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中編:過酷な環境下で生きるアルガンツリー

日本ホリスティックビューティ協会発信のメルマガ「Holistic Beauty Journal」に、アルガンオイル15周年を記念してコラムが連載されました。

皆様にもっとアルガンオイルを知っていただきたく、当コラムを転載し、3回にわたってご紹介いたします。本記事は中編2回目のコラムとなります。


アルガンオイルは、


地球上で、モロッコ南西部のサハラ砂漠の北端


「アルガンの森」にしか生息しない


アルガンツリーの種子から採れる希少なオイルです。



アルガンツリーは、5年間雨が降らなくても枯れない


砂漠という過酷な環境下で、根を地中30mまで伸ばし、


乾燥や暑さにも耐えながら強く生きる植物です。


この根は、砂漠化を抑える天然のバリア機能


としても力を発揮しています。



過酷な環境下で生きる植物は、


自身が生き延びるために驚異的な生命力をもち、


その植物特有の独特な栄養成分を


豊富に含むことが特徴です。



わたしたちは、ヒトが自身で作ることのできない、


この植物の偉大なる恩恵をより充分に受けるため、


製法にこだわってきました。



どのオイルにおいても、ろ過しすぎたり、


劣化したオイルを再生するために何度も精製したり、


溶媒を使って抽出したりすると、


本来の有効成分は消失し、薄れてしまいます。



良い状態のオイルとは、まず色が濃いこと。


(元々色の薄い原料からとれるオイルは例外)


次に、香リがピュアで濃いことです。


植物の実の中から出てきた、


あふれ出る自然の香りが芳醇であるかどうか


がポイントになります。



オイルの原材料は、


栄養がたくさん詰まった部位からとれるものが多く、


色も香りも濃いものです。



アルガンオイルは自然を守りながら、


ヒトの体の環境も良くする、


環境と人が共存した


持続可能な経済モデルとなる資源なのです。



最後は、「後:後世にアルガンオイルを伝えていく」です。ぜひご覧ください。


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