本を読みたいけど忙しくて読む時間がない! 読もうと思ってもなかなか続かない。 そんな方に読書の習慣を身に着ける4つのコツをご紹介します。
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『本を読みたいけれど、なかなか読む時間がない。』
『ここ数年1冊も読んでいない。』
そんな声をよく聞きます。
先日図書館でお友達母子に会った時、お友達はお子さんの絵本を20冊選んでいました。
一方、私は私の本が半分、子供の絵本が半分。私の読む本を借りていることに驚いたお友達が『偉いね、忙しくて私自分の本なんて全然読んでないよ。』と。
でも偉くもなんともないんです。
私の場合はただ本を読む習慣が身に着いていて、本が読みたいだけ。
そして読書というのは習慣を身に着けてしまえば、あえて読もうとしなくても読みたくなるものなのです。
本を読みたいけど忙しくて読む時間がない! 読もうと思ってもなかなか続かない。 そんな方に読書の習慣を身に着ける4つのコツをご紹介します。
1.常に手の届く場所に本を置いておく
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読書習慣がない人が頑張って読もう!と意気込み過ぎると続かないことが多いです。
一番大事なのは、少しでも空いた時間に“手の届く場所に本がある”という状況を作ることです。 例えばほんの数分時間があったら、手元にあるスマホをいじったりすること、ありませんか? そのスマホを本に変えればいいだけなんです。
細切れ時間を使って、1日5分でも10分でも本を読む習慣をつける。
まとまって1時間、2時間は難しくても、5分、10分なら取れるはずなんです。 常に手元に本を置き、もしくは持ち歩き、細切れ時間をうまく活用する工夫をしてみましょう。
2.読みやすい本を選ぶ
難しい本や興味のない内容の本を読もうとせず、本が苦手な人は自分が興味のある本から読んでみると良いと思います。 ドラマや映画をよく観る方であれば、好きなドラマや映画と同じジャンル、例えば恋愛映画が好きなら恋愛小説、ミステリー映画が好きならミステリー小説などを選ぶと比較的入りやすいと思います。 また読書好きの方がお薦めする本や話題になっている本、レビューの点数が高い本など、多くの人が読んでいるものから読み始めてみるのもひとつの手です。
3.自分に合わなければ違う本に変える
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この人とは気が合う、合わないというのがあるように、本にも合う、合わないがあります。 多くの人が絶賛している本でも自分には合わないということはよくあります。 ですから、そういう場合は最後まで頑張って読もうとしなくてもいいんです。 読み始めてみて読みにくいと思ったり、なかなか進まない、つまらないと思ったら、潔くその本を読むことをやめてしまいましょう。
沢山の本を手に取っていくうちに、自ずと読みやすい、面白いと思える本に出会えるはずです。
4.頑張るのではなく、本を読むことを楽しむ
本を読むというのは、頑張ることではありません。読書習慣がない方が頑張って読もうと思った時点でたぶん長くは続かないのではないでしょうか。
“読書を楽しむ”
これが一番大事です。
一ヶ月に○冊読む、なんていうノルマも必要ないですし、読むのはエッセイでも薄い本でも何でもいいんです。
映画やドラマを楽しむように、“本を読む“という行為を楽しむことから始めてみましょう。
また親が本を読んでいると、子供も「本」というもの自体に興味を示します。 子供は親の背中を見て育ちます。 図書館に行く習慣も本屋に本を買いに行く習慣もない。これでは子供が本に興味を示さなくて当然。 子供に絵本を読んであげるだけでなく、子供が小さいうちからママがいつも楽しそうに本を読んでいる姿を見せること、そして一緒に本屋に行く、図書館に通う、そういう状況が、子供の読書に良い影響を及ぼすのは言うまでもありません。
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