見ための年齢は実年齢より若くみられたいですよね。そのためには血管年齢を若返られることが先決です。血液は1ヶ月ごとに変化しはじめて血管を流れて体中めぐります。実年齢より若返るために1日1回は食卓にのせたい食材は、バランスのよい血液をつくる青菜・大豆・青魚・赤身肉・芋・海藻・きのこ・果物です。
血液はサラサラでもドロドロでもよくない
よく血液をサラサラにしまししょう!
と聞きますが、本当はサラサラでもドロドロでもないんですね。
では、どうして血液がドロドロやサラサラはよくないんでしょう?
サラサラの血液は鉄分が不足している状態をいいます。 つまり貧血気味の血液は粘度がなく、シャビシャビでサラサラなのです。
特に女性は月経で血液が不足しがちです。 逆にドロドロの血液は偏った運動不足でコレステロールや中性脂肪が増えすぎた状態をいいます。
良質な血液が体中を駆け巡り血管に弾力が蘇り、血管年齢が若くなると見ため年齢も実年齢よりも若返ることになります。
調度よい粘性を保つためには、バランスのよい食材を一日一回摂りたいという訳です。
血液力の低下で起こる老化現象
血液力が低いと新鮮な酸素や栄養素が体中の細胞に行きわたらないため、二酸化炭素や老廃物も滞り、新陳代謝が滞るので、老化に至ってしまいます。
<血液力の低下による症状>
■冷え性 ■肌荒れ ■ホルモンバランス ■免疫力の低下 ■肩こり・腰痛 ■髪・爪のトラブル ■イライラ ■貧血 ■動脈硬化
何をどのくらい食べればいいのかコツを知る
どんなものをどのくらい食べるか目安として知っておけば、外食をした時でも食品の種類や量が選びやすくなります。 1ヶ月後をめざして血液を少しずつ変えていきましょう。
〇青菜 ・・・ 70g
〇青魚 ・・・ 50〜60g
〇大豆 ・・・ 50g
〇赤身肉 ・・・ 50〜60g
〇芋 ・・・ 100g
〇きのこ ・・・ 30~50g
〇海藻 ・・・ 10~20g
〇果物 ・・・ 200g
バランスがよいのはこれを1日3回にわけていただくのですが、摂りやすい食材をまとめて摂っています。 私が最近食べている食事をご紹介します。
<カラフルサラダ>
忙しい時は野菜サラダに生のまま食べています。
ビタミン類は連携しているので、たくさんの色の野菜を使うことで、吸収しやすくなります。
たくさんの種類の野菜をカラフルを意識して食べるといいですよ。 海藻やミックスビーンズをかけて食べると、これで一石三鳥! 青菜は1株豆乳と一緒にスープやスムージーもおいしいです。
お手軽な缶詰料理
いわしやサバ缶は常に常備して、皿に盛りネギをたっぷりかけて電子レンジで温めるだけのお手軽料理。 すっごく簡単でしょう。たった3分でできあがり!
いわし缶やサバ缶を汁ごと使って味噌汁や煮物に入れてもおいしいです。
すごく単純な料理ですが、しっかり青魚を摂り入れられます。
お味噌汁は具だくさんにして芋を入れたり、同じメニューにならないように工夫をして、できるだけ時短で食べられる料理でいただくようにしています。
青菜の栄養と若返りの秘密
青菜はマルチな栄養バランスのよい食材で、薬膳の先生が葉っぱを食べなさい!とよくおっしゃいます。 若返りに一役かっているのが青い野菜です。 青菜には、鉄やカルシウム・マグネシウム・カリウムなどおミネラルと食物繊維も豊富に含まれています。
鉄が多く含まれる青葉は、一緒に摂ることで吸収されるビタミンCも含まれています。
ゆでると食べやすく食物繊維もしっかり摂れます。
血液力をアップさせて、実年齢より若返りましょう! ぜひ参考にしてみてくださいね。
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