【開催レポート】体が食べたいものでエイジングケアする食事法
Sun Mar 17 2019 15:00:00 GMT+0000 (Coordinated Universal Time)
先日、3月13日(水)に「体が食べたいものでエイジングケアする食事法」を開催しました。
運動を教えたり、料理などの物の作り方を教えたりする場合は、何を教わるのか明確ですが、
食事は、教わることなくても誰でもできる生活の一部ですから、食事法を教わるといってもピンとこないかと思いますので前回の開催内容をレポートしたいと思います。
食事のような多様性のあるものを、「ホウレン草」などの一つの食材や「オレイン酸」などの一つの成分のように詳細な話をし始めるときりがありません。
そこで、大きな軸をつくるために「食品群」と呼ばれる食品をグループ分けしたものをキーにして体と結び付けていきます。
まずは栄養分析のための食品群アンケートシートにお答えいただきます。
(参加者のご意見から次回は最後に実施します)
スタートは「たんぱく質」に関わる食品群。
なぜこの栄養からスタートするかというと、体を構成する成分のうち、水の次に多いものだからです。「コラーゲン」もその一部ですね。
次に、腸に関わる食品群。
腸は体の中か外か、そんなイメージを持ちながら、食品群をどのように摂取するのか考えていきます。
今回は、参加者の方から「便を見て食事を選んでいると言っても過言でないほど、観察している」というお話をいただきました。
「体が食べたい」がテーマですので、これはなかなか面白い良い方法だと思いました。
私が感じたように、他の参加者の方も共感され、活発なディスカッションができて楽しかったです。
次は、酸素を吸って生きているため、酸化について考えます。
酸化は、反応が早いものと、
蓄積されていくものがあります。
細胞の機能を衰えさせないためにも、これらの対策は重要です。
次は、体が食べたいと感じるものがない時の日常の食について。
最後は、摂取しない国もある海藻などについて。
食品群のお話が終わると、
栄養分析結果の見方について説明をします。
このような流れで行いましたが、次回は、栄養分析用のアンケートは、食品群のお話が終わってから実施しようと思います。
毎回、完璧な食事をすることは困難ですし、枝葉の情報があふれかえっている中で、自分の軸となる食事法を、参加された方が自分自身のやり方として実施されていくことができるようになれば幸いです。
皆様のご参加お待ちしております!